作曲家 佐藤容子のホームページ

東京音楽大学作曲専攻卒業。ハワイ大学音楽学部作曲科修士課程及び博士課程修了。博士号(音楽 Ph.D. in Music)取得。邦楽、アジア民族楽器、室内楽、古楽、教会音楽の作曲を通じて、異なる文化に属する音楽の要素、技術、特性、美学などをひとつの曲の内に共存させるIntercultural Music の可能性を追求しています。

「Between the Leaves」

〜尺八、十三絃箏、弦楽四重奏のための〜

Shakuhachi James Nyoraku Schlefer, 13-string koto Yoko Reikano Kimura,

Cassatt String Quartet 

NEWS

2024年5月

2024年3月

今月号の「統計と情報の専門誌 ESTRELA(エストレーラ)」では、エストニアの作曲家、アルヴォ・ペルトについて書いています。「ティンティナブリ」という独特の作曲法を生み出し、それによって透明感あふれる音楽を作り続けています。

2024年1月

今月発売の2誌に記事を書かせていただいています。「礼拝と音楽」200号は、オルガンの奏楽曲について、「ESTRELA」1月号はメンデルスゾーンの交響曲4番”イタリア”についてです。

2023年11月

ESTRELA11月号に51回目の連載「音楽を巡る旅へようこそ」を寄稿しました。アメリカ人作曲家バーバーの弦楽のためのアダージョについて書いています。クラシック音楽には珍しく、ラジオや映画など、メディアを通じて多くの人に知られるようになった作品です。アメリカのラジオ文化の発展とも深い関わりがありました。

2023年10月

今月発刊の199号から、こちらの教会音楽専門誌「礼拝と音楽」にオルガンやピアノの奏楽曲について書かせていただいてます!取り寄せなるかと思いますが、ネット&全国の書店でも取り扱い中です。

その記事の中で紹介させていただきました自作のオルガン曲は、オンライン楽譜ストアPiascoreでご購入いただます。Piascore 内の私の作品は、「Aloha Music Press」で検索できます。https://store.piascore.com

2023年9月

10月8日、ニューヨークを拠点とするKyo-Shin-An Arts(ディレクター:James Nyoraku Schlefer氏)主催のコンサートで、尺八、箏、弦楽四重奏曲のための「Between the Leaves」が再演されることになりました。

Kyo-Shin-An Artsのウェブサイト→ https://www.kyoshinan.org

コンサートの詳細やチケットについて→https://www.musae.me/kyoshinanarts/experiences/1438/kammerraku-promise

2023年9月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」9月号は、連載50回目を迎えました!留学生時代を過ごしたハワイに想いを寄せつつ、ウクレレについて書いてみました。

2023年7月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」5月号掲載の「音楽を巡る旅へようこそ」では、ロシア人作曲家・ショスタコーヴィチの交響曲第7番”レニングラード”について書きました。重く、様々な思いが絡み合った作品です。けれども、聴き手の置かれた状況と重ね合わせることによって、ショスタコーヴィチからの新しいメッセージを聴き取ることができると思っています。

2023年5月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」5月号掲載の「音楽を巡る旅へようこそ」では、シベリウスの交響詩《フィンランディア》と男声合唱曲《フィンランディア讃歌》について書いています。

2023年3月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」3月号掲載の「音楽を巡る旅へようこそ」では、リードオルガンについての記事を寄稿しています。

◆音楽を担当させていただきました、劇団うりんこ「きみがしらないひみつの3人」が4年間のロングランを経て、いよいよ千秋楽を迎えます。

2023年2月

箏奏者の藤川いずみさんにより、熊本県益城町文化会館にて、21絃箏のための作品「Inner Tide」「雨の詩」「風香二節」を録音していただきました。

2023年1月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」11月号掲載の「音楽を巡る旅へようこそ」では、エリザベス2世の葬儀でもその作品が演奏された、イギリス人作曲家レイフ・ヴォーン・ウイリアムズについて執筆しました。

2022年11月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」11月号掲載の「音楽を巡る旅へようこそ」では、ドビュッシーのオーケストラ作品「牧神の午後への前奏曲」について書かせていただきました。

2022年11月

オルガニスト・黒田尚子さんの演奏会にて、新曲を初演していただくことになりました。100歳のリードオルガンと格闘した結果、「Ice Feild」 が誕生しました。

2022年9月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」7月号掲載の「音楽を巡る旅へようこそ」では、「ダブルリードの楽器の響き」と題して、ダブルリード楽器の魅力や6月に初された「風光る」について書いています。

2022年7月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」7月号掲載の「音楽を巡る旅へようこそ」では、グレツキによる「悲歌のシンフォニー」を取り上げています。

2022年6月

神奈川フィル“ブランチ”ハーモニー in かなっくホールにて、新作「風光る」(篳篥、オーボエ、イングリッシュホルン)を演奏していただくことになりました。

篳篥は中村仁美さん、オーボエは神奈川フィル首席奏者の鈴木純子さん、そしてイングリッシュホルンは同じく神奈川フィルの紺野菜実子さんです。ナビゲーターの榊原徹さんのお話しと共に、ダブルリード楽器のハーモニーを楽しんでいただければ嬉しいです!

2022年5月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」5月号では、2月に静岡市清水文化会館マリナートで初演されました「新作オペレッタ『江尻の宿 旅路の正夢』」について書いています。コロナ禍における舞台作品への取り組みについてご報告させていただきました。

2022年3月

バリトン歌手・吉武大地さんのラジオ番組にてインタビューを受けました。2月に初演された弥次喜多オペレッタのことを中心にお話ししています!

REDS WAVE (87.3 FM) 「吉武大地の未来くるミュージック!」 

放送日時:3月24日(木)20時〜20時55分(再放送)3月25日(金)10時〜10時55分

🔸REDS WAVEをPCで聞くには、以下のリンクからListen Radioのページに入り、「CH(CHANNEL)」にて「REDS WAVE」をクリックし、ページ左上の再生マークをクリックします。

http://listenradio.jp

🔸REDS WAVE をスマホで聴くには、アプリ「リスラジ」をダウンロードし、「選局」ボタンからREDS WAVEをクリックします。

2022年3月 

◆3月10日発売の統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」3月号では、バッハの無伴奏チェロ組曲について書いています。一旦は忘れ去られたものの、作曲から170年を経て、再び命を吹き込まれた作品です。

2022年3月

❗️下記のコンサートは、新型コロナウイルス感染症の影響により、延期されました。振替公演の日程は、後日お知らせいたします。

◆ニューヨークにて、3月12日(土)に第16回「Crossing Boundaries Concert Series」にて、三味線独奏曲「The Road」 が再演されます。演奏は、木村伶香能さんです。このコンサートの全収益は、東日本大震災以降、東北を中心に活動されている仙台チェンバーアンサンブルさんに寄付されます。

Date and Time: Sat, March 12, 2022, 7:00 PM – 8:00 PM EST

Location: Tenri Cultural Institute of New York, 43A West 13th Street , New York, NY 10011 

2022年2月

◆2月23日(祝・水)に新作オペレッタ「弥次喜多オペレッタ 江尻の宿 旅路の正夢」が初演されます。会場:静岡市清水文化会館マリナート大ホール 公演時間:①13時開演 ②16時半開演 

キャスト 
十返舎一九  下総源太朗
弥次郎兵衛  吉武大地 
喜多八    宇都宮直高    
お弓     山下麗奈     
おまさ    橘未佐子      
おふさ    鈴木結衣、馬渕瑠央

指揮 榊原 徹

演奏 アンサンブル・マリナート
フルート    立住若菜    
ヴァイオリン  瀬﨑明日香   
ヴィオラ    臼木麻耶    
チェロ     橋本しのぶ  
パーカッション 大家一将  
ピアノ     越田美和 
三味線     野澤徹也 

〜チケットの取り扱い〜

清水文化会館マリナート 窓口+電話 054-353-8885
チケットぴあ(Pコード:201-127)https://t.pia.jp/
セブンイレブン各店のマルチコピー機にて
ローソンチケット(Lコード43439)https://l-tike.com/

2022年1月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」1月号では、ショパンと代表作であるピアノ協奏曲第1番について書いています。祖国を離れて暮らしながらも、祖国への思いを音楽に秘めた39年の作曲家人生でした。

2021年12月

◆来年2月に初演の弥次喜多オペレッタの音楽を担当しています。弥次さん喜多さんが織りなす人情溢れるストーリー展開です!

2月23日(水・祝)①13時開演 ②16時半開演 静岡市清水文化会館マリナート大ホール

〜チケットの取り扱い〜

清水文化会館マリナート 窓口+電話054-353-8885
チケットぴあ(Pコード:201-127)https://t.pia.jp/
セブンイレブン各店のマルチコピー機にて
ローソンチケット(Lコード43439)https://l-tike.com/

◆作曲の三木稔先生の没後10年メモリアルコンサートが行われます。箏奏者・藤川いずみさんの企画によるものです。私の「雨の詩」も角田ちひろさんによって演奏していただくことになりました。三木先生から教えていだいたことをこれからも大切にしながら、作曲活動に励んでいきたいと思います。

2021年11月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」11月号に「コーヒーブレイクはモーツァルトで」と題して、クラリネット協奏曲について書いています。

2021年9月

◆フィリピンのHimig Sanghaya Chorale とAsian Composers League の共催によるオンライン・レクチャーシリーズ 「Note-ify」にて、自作品の紹介を含むプレゼンテーションを行いました。

Himig Sanghaya Chorale のオフィシャルFacebookページより、録画をご覧いただけます。

https://www.facebook.com/himigsanghaya

◆新曲「Spring Butterfly」 がオンラインコンサートにて初演されます。東京時間で9月20日(祝・月)朝8時スタートで、約32分のコンサートです。尺八はJames Nyoraku Schlefer さん、箏は金子純恵さん、三味線は木村伶香能さん、そしてカルテットはCassatt String Quartetのみなさんです。

このコンサートでは、私の作品とJames Mathesonさんの新曲2曲のみが演奏されます。邦楽器と洋楽器によるIntercultural な作品をお楽しみいただければ幸いです。コロナ禍の中、初演の機会をアレンジしてくださったプロデューサーのMeg Schlefer さんおよび演奏者の皆様に、改めて感謝です。

チケットのお問い合わせは、以下の英語のサイトになります。

https://www.musae.me/kyoshinanarts/experiences/1169/kammerraku-rebirth

Kyo-Shin-An Arts and Arts at TCI presentKAMMERRAKU REBIRTH32 minutes of musical joy featuringtwo commissioned septets for Japanese instrumentsand string quartet. The perfect at-home intro to our upcoming season!

Beginning Sunday, September 19, 2021 at 7:00 PM EST

Cassatt String QuartetMuneko Otani and Jennifer Leshnower, violinAh Ling Neu, viola and Elizabeth Anderson, celloSumie Kaneko, kotoYoko Reikano Kimura, shamisen and kotoJames Nyoraku Schlefer, shakuhachi.

Please take a half hour and join us for Kammerraku Dances by James Matheson and Spring Butterfly by Yoko Sato. Both are truly lovely. Tickets are $5 and up.Tune in for the premiere to enjoy live chat with the artists.Please Join Us Anytime!

https://www.musae.me/…/experiences/1169/kammerraku-rebirth

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」9月号誌では、リヒャルト・シュトラウスによる「四つの最後の歌」を取り上げています。

2021年7月

◆昨年3月にニューヨークで初演予定だった新曲「Spring Butterfly」がオンラインにて9月に初演されることになりました。Kyo-Shin-An Artsの委嘱作品です。尺八は、芸術監督のJames Nyoraku Schleferさん、箏は金子純恵さん、三味線は木村伶香能さん、そして弦楽四重奏はCassatt Quartetのみなさんです。

Kyo-Shin-An Arts

https://www.kyoshinan.org 

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」に隔月で音楽記事を執筆しています。7月号では、アメリカ人ピアニストであるレオン・フライシャーが奏でる「羊は安らかに草をはみ」を取り上げています。

2021年5月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」に隔月で音楽記事を執筆しています。5月号では、オペラ「椿姫」を取り上げています。

2021年4月

◆音楽を担当させていただきました、劇団うりんこ「きみがしらないひいつの三人」が5月15日に再演されることになりました。児童福祉文化財として令和元年度厚生労働省社会保障審議会特別推薦を受けた作品です。

2021年3月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」に隔月で音楽記事を執筆しています。3月号では、季節にちなんで、ヴィヴァルディのヴィオリン協奏曲「四季」から「春」を取り上げています。

2021年1月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」に隔月で音楽記事を執筆しています。1月号では、ラヴェルの「亡き女王のためのパヴァーヌ」を取り上げています。

2020年12月

◆11月に行われました在ニューヨーク総領事公邸からのライブ配信をご覧いただけます。Duo YUMENOのお二人が三味線とチェロのための「Not a Single Cloud Exists」を演奏してくださいました。

Shamisen: Yoko Reikano Kimura, Cello: Hikaru Tamaki

◆野澤徹也さんの委嘱で作曲した「Shadows」(三味線&尺八)を尺八とピアノ版として編曲しました。演奏は、クリス・モリナさんとYingqi Zhao さん(ハワイ大学音楽部)です。お二人の息の合ったアンサンブルをお楽しみいただければ嬉しいです。

Shakuhachi: Chris Molina, Piano: Yingqi Zhao

2020年11月

◆ESTRELA誌11月号のための連載では、ヘンデルの「メサイア 」を取り上げました。来年こそは、「メサイア」の華やかな合唱が戻ってきますように!

2020年10月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」に隔月で音楽記事を執筆しています。32回目となる今回は、中秋の名月にちなんでドビュッシー の「月の光」を取り上げました。

2020年7月

◆統計と情報の専門誌「ESTRELA(エストレーラ)」に隔月で音楽記事を執筆しています。31回目となる今回は、ラフマニノフの歌曲より「ヴォーカリーズ」を取り上げました。

2020年4月

◆音楽を担当しました、劇団うりんこの『きみがしらないひみつの三人』が令和元年厚生労働省社会保障審議会による特別推薦児童福祉文化財に選出されました。